弊社(本社:東京都千代田区、社長:天坊昭彦)は、1989年以降、アブダビ国営石油会社とオマーン石油精製会社から製油所運転技術研修生を受け入れ、弊社徳山製油所内にある訓練用プラントを使用し、毎年研修を開催しておりましたが、今年で研修生が延べ100名を突破しますことをお知らせいたします。尚、本研修は、財団法人国際石油交流センター(JCCP)の協力を得て実施しております。
本研修は、同製油所内で稼動していた3,000B/Dの灯軽油水素化脱硫装置を1979年に廃却した際、訓練用プラントに改造し、油に換えて水を用いることで安全性を確保しております。運転状況はコンピューターシュミレーションと連動させ、運転手順、操作要領をはじめ、装置のトラブルを想定した緊急時対応訓練も実践さながらに習得することが可能となっております。
研修生の累計実績の内訳は、今年でアブダビ国営石油会社が1989年以降46名、オマーン石油精製会社が1995年以降55名の計101名となり、受講後、研修生は習得した技術を自社での製油所運営に活用していただいております。
今後も、本研修を継続的に実施し、中東産油国との関係強化や人材の育成・技術協力に貢献していく所存です。
【本年度受講生】
| (1)アブダビ国営石油会社 | 3名 | |
|---|---|---|
| (2)オマーン石油精製会社 | 4名 | 合計7名 |
【研修内容】
| (1)研修期間 | 2004年8月16日〜9月10日 |
|---|---|
| (2)研修実施場所 | 弊社徳山製油所内 (所在地:山口県周南市、所長:北村修一) |
| (3)受け入れ体制 | |
| (4)設備内容 | 3,000B/Dの訓練用プラント |
| (5)使用資材 | 水(油代替)と窒素(水素代替) |
| (6)訓練内容 | 制御用計算機を用いて、基礎運転技術の習得や緊急事態を再現します。緊急事態については、安全確保から原因究明までの運転操作を実践します。なお、危険物は一切使用しない模擬運転となります。 |
徳山製油所訓練プラント
コンピューターシュミレーション操作風景
運転技術操作風景
