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 1951(昭26)年9月、サンフランシスコ講和条約が締結され、わが国は国際社会へ復帰。翌年7月には、石油製品の消費統制が14年ぶりに解除されました。
 また、1952(昭27)年5月にはガソリン輸入にも外貨が割当てられ、出光は前年に就航した日章丸二世で米国西海岸から5千キロリットルのガソリン(オクタン価75,実勢値77.2)を輸入。「アポロ」の商標で発売しました。

ゴールデンゲートブリッジ下を航行する日章丸二世

 当時、国内のガソリンのオクタン価は60程度しかありませんでした。そこでアポロガソリンの発売は「これを使うと馬力が違い、箱根の山をエンストなしに越えられる」と評判になりました。
 アポロガソリンの登場を契機として、石油精製各社は改質装置や分解装置の導入を進め、国内のガソリンの品質は向上していきました。

高オクタン価ガソリンが人気を呼んだ出光給油所


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